リビングルーム

御主人がお子さんに絵本を読んであげています。

バー

パーティのときに世界中のお酒を飲むことができます。
奥様は年に一度しか故郷の北海道に帰国できません。
バーは奥様の住んでいた札幌にて、気の置けない友人たちとよく行った「思い出のバー」を参考にしました。
故郷の記憶を再現させるコーナーです。
※この写真のみ奥様が撮影したものです。

リビングルーム

右のガラス戸は前面開放し、テラスに出られます。朝日を浴びるテラスです。レンガの壁に囲まれたところは音楽を聴く場所です。
写真ではまだ整理中ですが、レンガの壁の高さは、スピーカーの高さとほぼ同じです。

ダイニング 別角度

レンガの壁の向こうにはリビングルームがあります。

廊下の見返り

床は全て竹のフローリングです。この家の写真をメーカーのカタログに載せるということで、格安にしてもらえました。

ダイニング

この写真にはありませんが、現在、天井からはガラスの赤い照明器具が吊られています。ご主人のセンスのある選択でした。他の照明器具は僕が選んだものです。
天井の高さは最高高さで4メートル弱あります。
御主人はデンマーク人としては大柄ではありませんが、それでも185センチはあります。僕にも2メートルをこえる友人が何人かいます。天井が高いのはいいですね。
この設計中の僕の仕事部屋の天井高は最高高さが6.5メートルもありました。

廊下

長さは20メートルもあります。子供の遊び場になっています。突き当たりには滑り台があります。見えるでしょうか。
パーティーの時など車椅子のゲストを呼べるように、廊下の巾は1.3メートル以上という法律があります。
デンマークは福祉の国で有名です。

玄関

天井は全てガラスです。家の導入部は明るくしました。
床材は御影石です。床暖房を設けてあります。

側面 

ガラス越しにリビングの椅子がみえます
御主人が独身の頃、イタリアまで車で買いにいったそうです。

正面

少し堂々とした佇まいです。
外壁は全て唐松です。

外観写真

House in Tilst Project, 2005

デンマーク、チルストの住宅

これは僕の住んでいたデンマークの第2の都市 オーフスの郊外に建つ戸建住宅です。
御主人がデンマーク人で、奥さんが日本人の夫婦です。設計中にお子さんが生まれました。
僕は御主人の家にかける情熱にとても影響をされました。何度も話し合いをして実現に至りました。
予算の都合もあって、その後、段階的に工事をして実現しています。
去年の末にはテラスが工事され、今後小さな日本庭園もつくられる予定です。

これはデンマーク建築家協会に加盟したあとの最初の仕事です。
外国での建設には苦労が多かったのですが、かけがえのない経験になりました。

近い将来、デンマークの書籍で取り上げられるという連絡を受けました。



模型写真

市役所や近隣への説明に使ったものです。
あとで問題にならないように実際の色に塗ってあります。当時、建築家学校の教授の前でも発表し、厳しい意見にへこんだこともありました。

廊下

ユーティリティ
テラス
テラス
車庫(2台)
物置

石庭

子供室

書斎

石庭

子供室

玄関

寝室

浴室

トイレ

バー

ダイニング

テラス

キッチン

リビング

工事中の様子

冬の現場は厳しい寒さでした。周囲の家より複雑な形状のため、基礎のコンクリートに間違いがないか、鉄筋の数とか太さとか位置を調べてまわりました。職人さんを疑ってるのではないのですが、皆帰った夜間に、こっそり懐中電灯でチェックしました。
気負いもあり、バスで頻繁に現場に通いました。

敷地写真

周囲の家はレンガ造が多いです。

打ち合わせの様子

初期の打ち合わせでは小さな模型とマジックで色を塗った手書きの図面で説明しました。
初めてお邪魔したときは、壁の絵や家具などを拝見して、どんな趣向なのかな、と把握していきます。デンマークですので、ビールやワインを飲みながら行いました。僕の一時帰国中などはメールによる打ち合わせも多かったですが、直接会って話したり、何度も書き直した跡のある手書きの図面を前に打ち合わせした方が、信頼関係が生まれて進行がうまく行きました。