計画地の周辺写真




Klostergade Complex Project, 2000

オーフス中心部の再開発計画です。
市内で一番古い(12世紀頃)教会の裏が、アルコール中毒の人たちの広場になっていました。傷害事件も社会問題になっていたことから、建築を計画することで人の流れを生み出し「淀み」を解消しました。


模型写真

教会と既存の町並みに挟まれた場所が計画地です。
建物はほとんどが地下に埋められています。模型で青緑色の部分は芝になります。

模型写真

アルコール中毒の人を含め、人の流れを促進させる長細い空間が特徴。
手前の樹木は既存のものです。

   計画図面

計画された地下空間の道に沿って店舗、学生寮、美術館を計画しました。全て現状の都市に不足しているものです。

既存の町並み

教会

古い町並み

都市広場

都市広場

教会

計画エリア

大聖堂


12世紀の古い教会

教会の脇の広場にはアルコール中毒の人たちが集まっています。
移民の人たちとは異なるストレスがあるのでしょうか。
人間として同感できたとしても、この周囲の都市空間のあり方が彼らの行動を助長してしまうことは容認できません。

僕が敷地を歩き回ってメモしたり、絵を描いたりする様子です。
いろいろなことを考えながら歩くので、よく人や自転車にぶつかったりしました。

通行人の行動把握

計画地を横切る人たちはどこから来て、どこに向かうのか。
時には尾行して彼らの行動を調査します。

写真の駐車場のあたりが計画敷地です。
写真の左手が教会です。

中世の町並みが残る。

敷地端部は意図の読めない都市空間になっています。
土の空地は改良すべきところだと思います。行動が曖昧な人物も目立ちます。「曖昧な意図の空間」が人に作用しているのでしょう。

教会の敷地を強調するレンガの壁は、取り払ったほうがいいかもしれません。
街と教会が分離されてしまっています。